日本税理士会連合会 会計参与普及推進特別委員会による会計参与実務研修会において、櫻庭が講義etc.をした模様が、日本税理士会連合会の機関紙「税理士界」11月15日号にて紹介されました。

税理士界第1274号

【制度の将来像に迫る】

会計参与実務研修会は、10/5に近畿税理士会館、11/2に日本税理士会館において開催されたものです。各税理士会の担当部の委員など170名に受講していただきました。

研修会は3部構成で、両日とも同様の内容でした。概要は次のとおり。

第1部:「会計参与の実態と可能性」と題した座談会

 日税連会計参与普及推進特別委員会の杉下委員長・加藤委員と櫻庭の3人でかなり突っ込んだ座談が行われました。見ものでしたよ。特別委員のお二人は既に5社に就任しさらに1社が決まっているとの発言も!

 表面には出ないが慣れた会計人が急激に増やしている実態が少々窺えました。

第2部:「会計参与の計算書類作成実務」を講義スタイルで

 櫻庭が会社法固有の会計に関する考え方の基本を示した上で、勘定科目毎のチェックリストなどをもとに、計算書類の作成のアウトラインを講義。

第3部:「事例から学ぶ会計参与の実際」を講義スタイルで

 制度導入から4年が過ぎ、事例が豊富に蓄積されてきました。会計参与の実務の流れに沿って、就任前から期末の後までの事例を櫻庭より紹介しました。

日税連の意欲的な会計参与普及推進の活動が、いよいよ効果を発揮しはじめつつあるようです。