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会計がさまざまな分野で話題になるのが来年2011年です。

この幕開けである2011年1月に、会計の変化について講演をいたします。

【上場会社等の場合】

上場会社等のほぼ全てが、IFRS対応のため準備・対応作業に取組むと見られる2011年。

というのも、現状が悲惨なのです。3割の上場会社が未着手ですし、着手済みの7割のうちその1割強が個々のIFRS基準書毎の具体的な対応を検討しているにすぎないお寒い状況のようなのです。

 *Data Source:東証、「IFRS準備状況に関する調査結果」、H22/11/15

これでは来年は、多くの上場会社等で新たな会計IFRSへの取組みを本格化することになりそうです。

【中小企業の場合】

すべての中小企業が対応しなければならない「中小企業の新会計」(仮称)は、来年前半には登場するとの観測が有力になってきました。

この新会計に、2011年をスタートとして260万社の中小企業が取り組むことになります。

その際、注目されるのは、「経営者に役立つ会計」が現場で実際に運用されるかどうか!

その実務的な到達点は

[E:flag]「経営者に役立つ会計」を経営者が実感できるか

[E:flag]「経営者に役立つ会計」を経営者が実際に運用できるか

そのため、会計の専門家である会計人が「経営者に役立つ会計人」になれるかが問われることになります。2011年は、会計人も変化する年になりそうです。

【では、会計の変化をどう捉えるべきか】

時宜を得たテーマをいただき、櫻庭が年初に講演します。

日時: 2011年1月21日(金)15:50~17:50

演題: 会計の変化をどう捉えるべきか

場所: 京都全日空ホテル

主催: 近畿税理士会右京支部